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ウエディングドレスに合わせるヒールについて

こんにちは。デザイナーの西村有紀子です。

結婚式当日に花嫁さんはウエディングドレスの下に必ず靴を履いていますが、どのように選んだら良いのでしょうか?

今日はその基準についてお話ししたいと思います。

まずは形ですが、基本的に挙式の最中に履くものとしてはクローズトゥのものを選んでください。

つまり、指先が出ているオープントゥでないものです。フォーマルな場ではサンダルのような指先が見えるものはNGです。

それから、色は原則白か、オフホワイトが望ましいですね。披露宴などのパーティではゴールドやシルバー、レッドなどなんでも大丈夫ですが、挙式の時はNGです。それから、リボンやそのほかの装飾が、シューズクリップのようなもので靴に留まっているものは、スカートに引っかかって取れてしまうこともありますので、あまりお勧めいたしません。

最初からデザインとしてついているものでしたらOKです。

それから、高さについてですが、新郎との身長差が関係します。といいますのも、あまり新郎と身長差がありますと、写真を撮った時に顔のピントが合いにくいので、近い方がベストです。身長差がかなりある場合は高めのヒールで調節をする方が良いですが、実際に新婦が一人で歩く場面はほとんどなく、誰かと(お父様か、新郎か)腕を組んでいますので、多少高めのヒールでも転んでしまう心配はほとんどないため、そんなに心配はいりません。ただ、一日を快適に過ごすためには7㎝ヒールくらいが履きやすくてベストですね。ドレスの試着をされるときには、当日このドレスであれば、何㎝のヒールの靴を履くことになるのか?も少し頭に入れながら、試着をしてみて下さい。

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